夜遅い時間にメールを確認すると、
「厳しい状況で困っています、アドバイス頂ければ幸いです」
もっと長い文でしたけどね
翌日連絡してみると、本当に困っている感じでした。
電話だけだはわからないので、来てくださいと懇願され
四国は徳島に上陸致しました。
実は徳島、何度か来たことがありまして、次来た時は眉山に登ろ登ろうと思って
登らず仕舞いだったので、いい機会になればと軽い気持ちで店主さんの
要望通り徳島へ
丁度、神戸のお客さんが近くに来たら寄ってねと連絡があった後など
神戸で一泊。
アポなしで訪れると、お店にはそこそこお客さんが
店主さん私に気が付き、ビックリするのと矢継ぎ早にどこのホテル、
今日夜空いてるのなど、嬉しい歓迎を受けました。
店主さんと夜食事をして、お店の状況を聞くと、コロナ禍でお客さんは増えた、
買取屋の商売、不況に強いのではないかと笑いながら話せれていました。
笑えるほど、上手くいってるんだなと推測しますが、ご連絡頂いた時は
悲壮感漂う様子に私も引き気味だった事を思い出します。
正直何件もアドバイスしに行きましたが、全て上手くいっている訳じゃないのが
現実です。
私も出来る限り、お世話するのですがダメでしたとご連絡頂く事もありました。
翌日バスで徳島へ
淡路島を通り鳴門大橋を渡り徳島に上陸
鳴門大橋を通過中「うず潮」が見えるかバスの窓越しに覗き込みましたが
残念ながら、時間帯が合わず渦が出来ていませんでした。
駅前のスターバックスでコーヒーを飲んで、店主さんに連絡を入れると
後ろから着信音が!
なんと店主さんが偶然にも後ろに居ました。
驚きながら、ご挨拶させて頂きお店に。
状況は
お客さんが来ない、
儲けがほとんどない、
ツーストライクでお金がないと言われれば、私も何も出来ませんが
まだ最後の部分は言われませんでした。
三振にならない様に、分析開始です。
店主さんと奥様と三人で今後の話を詰めて、解決策を導き
今後努力を惜しまない事を店主さんから引き出し、
私の仕事は完了です。
時計を見ると、もう16時過ぎ
しまったしまった島倉千代子......
また次の機会があるか!