おはようございます
今日はどんなお客さんが来るかな~
ピ~ンポン
すいません、TVのCM見てもしかしたらと思って持って来たんですが
木箱に入ったお皿をお持ちいただきました
実家を整理していたら、出てきたので、価値があるのかな~と
木箱は薄汚れていて、年季が感じる物です
中を開けると、丁寧に詰め物が入って布で覆われています
取り出してみると、布にも年季が感じますね
お皿は、白磁で模様が入った綺麗な品物です
一見すごく高そうな気がしますが・・・
お客さんには、少しお時間が掛かりますと言って
品物が1つなら、1時間ぐらい、品物が沢山あるとそれなりにお時間を頂きます
お客さんは、その場で直ぐに鑑定して頂けると思った、と言われますが
理屈を付けて、時間をもらいます
なぜなら、買取屋では、骨董品が好きな人もいますが、始めたばかりの人は
素人です(私もそうです)
ですから、FC本部に写真を撮って査定してもらいます
本部に送って査定されるまでの時間が必要だからです
本部から、査定結果が来るまで、木箱、お皿のチェックをします
木箱の蓋に銘が有るか、表に銘が無ければ、蓋の裏に書いている場合も有ります
蓋の次は、木箱に銘が有るか、もちろん底も確認
次に、お皿をみます
お皿の裏に銘が入っているか、
ここで、銘がないと、本部の結果待ちですが、期待は出来ません
銘が有ると、ヤフオクで調べます
面白いのが、ヤフオクの値段は本部の査定値段の大体倍です
なんだ、本部もヤフオクで調べているのかな~なんて勝手に思っています(笑)
本部から査定結果が出て、お客さんに提示
ここでの反応は、TVの鑑定段と同じです
それでは、ドン
残念と言うか、え!と言うか
ほとんど、残念ですけど
稀に、怒る人も・・・
物によっては、「おまとめ」の様な物もあります
こんな時、お客さんはもう要らない、か
持って帰って、犬の餌の器にされるそうです
要らない方は、処分して下さいといわれますが
ここは、ゴミ捨て場ではないので、丁寧にお断りします
でも、ヤフオクに出せそうな物は、二つ返事で頂きます
実際、骨董品の鑑定は難しいです