毎日暑い日が続きます。
流石にこの暑さの中、外の作業は大変です。
しかし、汗をかくのは気持ちが良く、黙々と作業をすると
気分が爽快です。
上を見上げれば、空が高く大きな入道雲が夏だぞ~気持ちいいだろ~
と声を掛けてきます。
汗をタオルで拭き、一息入れていると、別の所から声がかかります。
スマホを見ると、画面に「関内○○F子」、少し躊躇するが出てみると
「お久しぶりです、お元気ですか」、F子の甲高い子でスマホを耳から少し離します。
「覚えていますか、今週は私の誕生日ですよ」
あ!電波が悪いな も もし もし も し も
「もうちゃんと聞こえてますよ」
あ そう
「23日は私のハタチの誕生日です」
ああ、もっと面白い言い方してよ、いや面白くないからもう電話が切れます。
「うそうそ、ダブルハタチです」
ちっ ちっ ちっ後一回で電話が切れます。
「やらせます」
嘘つけ!
「嘘です、でも来てよお願い」
考えとく
「シャンパン言わないから」
ははは、お金が落ちていたら考える
「もう待ってるからね」
入道雲よ、こんなに汗を掻いて労働した対価を、ポンと音を鳴らして
数秒でなくなっていいものなのか
もう俺も若くないな、今回は、いやもうそう言う遊びは卒業かな
お仕事頑張ります。