買取屋を開業して、商売の難しさを知る
めでたく、お店がオープンしました
当日は朝早くお店に行き、開店準備を始める
お店の前に、三角ポールで自然に並んで頂けるようにならべて
お茶、コーヒー、雑誌などを用意
一応地元の友達に並んでもらうようにたのんだけど
チラシが当日までに20万部、配られているので
友達に頼まなくても、いいんじゃないかなとおもっていました
朝10時期待に満ち溢れて開店です
お店の前には、沢山の仲の良いお友達が!
流行のセンテンススプリングよろしく
まさに、チェリーブロッサムだけ
20万部のチラシはどこに~
気持ちはフリーホール状態です
お友達には、丁寧にお帰りいただいて
、
じっと手を見る
数時間後、ピ~ンポン
初めてのお客さん
うれしかったですね、本当にうれしかったです
今振り返っても、一番うれしかったです
金額どうこうではなく、お客さんが来たこと
それから、ちらほらと来店があり、少し安堵しました
初日のお買取金額は10万円
朝一はどうなるかと、本当にお腹が痛くなりましたが
一日終わってみれば、とりあえず10万円の買取で日々のノルマは達成です
朝、並んでくれた桜達と夜は祝杯です
みんな、心配してくれて本当にありがとう
二日目
昨日の三角ポールはもう片付けて、じっくりと待って
入って来たお客さんには、天使のウインク、いや笑顔でお迎えします
さすがに、昨日よりはお客さんは少なく買取金額も6万円とダウン
でもきっと明日は大丈夫
明日は、また残り10万部折り込みチラシが配布されるから
きっと、きっと大丈夫と思っていました
三日目
予想通り、お客さんは沢山きま~・・・・・せんでした
四日目
五日目
六日目
七日目
開店一週間で、平均来客数3人
買取金額42万円
説明会で聞いた話を全部鵜呑みにしていませんでしたが
ここまで、差があるかと自分の能力不足に腹が立ちました
しかし、このままでは終われませんから
この日から、猛勉強です
ハーバード×MIT流 世界最強の交渉術---信頼関係を壊さずに最大の成果を得る6原則
- 作者: ローレンス・サスキンド,(ローレンス・E.サスカインド),有賀裕子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
商売の哲学、心得、など本を買って読んで読んで読みまくりました
コンサルタントにもお願いして勉強しました
集客の仕方、お客さんとの話術、先輩達の経験談
正直、学生時代でもこんなに勉強しませんでした
お金も掛けました、社会での勉強はお金かかりますね~
サラリーマン時代、仕事はそこそこ出来た方なんで
甘く考えていました
サラリーマンの時は、売り上げが悪くても、まあいいか
なんて思ったこともありますが、自営業になると
そうはいきません、
日々コストが掛かります
会社の電気をつけっぱなしにしても、会社の電話を私用に使っても
同僚と飲んで経費で落としても、自分の懐は痛みません
もちろん、私用や不正はよくありません
しかし、我が城は、全部自分の懐から出て行きます
稼がないと、見る見るうちに、懐が痛んできます
買取屋は一日10万円、一ヶ月300万円の買取が必要です
次は買取屋の買取の内訳をかいてみますね